本日、Meta AIが提供するオープンソースモデルシリーズの最新作「Llama 4」がリリースされました。Pangramが依然として最新かつ最先端のオープンソースモデルを検出できるかどうかを確認するため、当モデルが現在Llama 2および3の出力データのみで学習されているにもかかわらず、Llama 4に対しても汎化能力を発揮するかどうかを検証する簡易テストを実施しました。
「新モデルの登場ペースにどれだけ追いつけているのか」という質問をよく受けますが、だからこそ、再トレーニングを行う前に、発売初日にいち早くテストを行っているのです。
今回のスポットチェックでは、GPT 4.5のテストに使用したものと同じ11のプロンプトを採用しました。これらのプロンプトは、日常的なライティングタスクの幅広い範囲を網羅していますが、モデルを学習させたプロンプトとは直接的な関連性はありません。また、これらのプロンプトにはある程度の創造性が求められるため、前世代のLLMから大幅な進歩を遂げたモデルであれば、質的に異なる挙動を示すと私たちは考えています。
以下が、私たちが使用したプロンプトです:
| プロンプト | パングラムAIの確率 |
|---|---|
| コアラの保護 | 99.9% |
| 新聞のメール配信 | 99.9% |
| 常温半導体 | 99.9% |
| 学校制服 | 99.9% |
| 詩の日記 | 99.9% |
| 脱出ゲームのレビュー | 99.9% |
| ロシア映画に関するメール | 99.9% |
| 火星着陸の模様 | 99.9% |
| コモドオオトカゲの脚本 | 99.9% |
| ハロウィーンの別れの詩 | 99.9% |
| ヴェネチアの追跡シーン | 99.9% |
このケースでは、Pangramは満点でテストに合格しました!11件の文章サンプルすべてをAI生成であると予測できただけでなく、その確信度も100%でした。(モデルが100%と予測した場合でも、実際には100%確実であることは決してないことを示すため、UI上では常に99.9%に切り捨てて表示しています。)
出力結果の全文はこちらでご覧いただけます。
標準的な評価プロンプト方式を用い、推論にはTogether APIを活用して、学術論文、創作、Q&A、科学論文など、多岐にわたる分野を網羅した約7,000件の例からなる大規模なテストセットを作成しました。
以下は、より大規模なテストセットでの結果です。
| モデル | 正確性 |
|---|---|
| ラマ4 スカウト | 100% (3678/3678) |
| ラマ 4 マーベリック | 99.86%(3656/3661) |
| ラマ 4 総合評価 | 99.93%(7334/7339) |
なぜPangramは新しいモデルへの汎化性能がこれほど優れているのでしょうか?その理由は、基盤となるデータセットとアクティブラーニングの手法の強みに加え、幅広いプロンプティングおよびサンプリング戦略にあると考えています。これらにより、Pangramは多種多様なAI生成テキストを学習しており、その結果、新しい形式にも非常にうまく適応できるようになっているのです。
当社の研究に関する詳細や、Llama 4で当社のモデルをお試しいただける無料クレジットについてご興味をお持ちの方は、info@pangram.com までお問い合わせください。

ブラッドリーはAI研究者であり、産業界におけるディープラーニング製品の構築の専門家です。最近では、生成AIを活用した創薬企業であるAbsciでディープラーニング研究グループを率いており、それ以前はテスラのオートパイロット部門におけるコアコンピュータビジョンチームのメンバーでした。
大学院生時代、ブラッドリーはスタンフォード・ビジョン・ラボに所属し、ディープラーニング研究に関する複数の論文を発表しました。スタンフォード大学で物理学の学士号と人工知能の修士号を取得しています。AI以外にも、教育や哲学に関心を持ち、熱心なゴルファーでもあります。